愛らしいモチーフに、気分が上がるつるし飾り_【あつこさんのいとのわ体験記vol.2】

   

愛らしいモチーフに、気分が上がるつるし飾り_【あつこさんのいとのわ体験記vol.2】

初心者の方にも始めやすい「いとのわ」の手作りキット。
久しぶりに手芸をするという「あつこさん」に、今回は「飛騨古川から届いた福を願うつるし飾り」に挑戦していただきました。

 

インテリアとしても映えるアロマディフューザー。
今日はミントの香り。季節の変わり目におすすめです。

福を願うつるし飾り
『昇隆祈願』です。

縁起が良い作品に期待が高まります。


台紙をカットしてから布を裁断しました。

バリエーション豊かな和柄、多彩なデザインに魅了されます。
布はクリアファイルに保存すると使いやすいです。


兜(かぶと)です。
わたを詰めながら布を縫います。わたを使うのは久しぶり。「こんなにちぎりやすかったかな?」と思うほど、扱いやすくて気に入りました。


縫い目が目立たず綺麗に縫い合わせていく「コの字とじ」で縫いました。
今まで自己流だったので、基本を学べて良かったです。動画もあります。

 
風車です。
「良い風向きに恵まれ、物事がうまく運ぶように」との想いが込められています。

布を2枚重ねて縫った後、ピンセットを使って表に返しました。

 
菖蒲です。花びらに黄色を縫いつけていくと、一気に菖蒲の気品が感じられます。黄色は幸せを象徴する色とも言われています


「がく」を縫いつけます。思わず、「かわいい…」とひとりで呟いてしまいました。お花に仕上がっていく喜びを味わっています。


どの角度から見ても美しい。
生花では出せない上品さ、ちりめん布ならではの温かさを感じます。


「くくり花」です。
布にキルトわたをのせ、上下、左右を折りたたんで縫います。座布団みたいですね。


糸を引っ張り形を整えて完成。
レトロな雰囲気が好き。


ラストは「福こい」と名付けられた、飛騨古川に泳ぐ鯉のモチーフです。

パーツに刺しゅうをしました。簡単な刺繍なのに立体感が出ておもしろい!
モチーフに糸を通して完成。
とじ針が使いやすいので、初めてでも大丈夫。


完成した時の充実感は大きく、飾るのも楽しみです。

揺れる動きを見ていると、不思議と気持ちが落ち着きます。
北欧のモビールを、ふと思い出しました。

 


季節のイベントに合わせて豪華に仕上げても素敵。一つ一つに願いや祈りが込められています。


どこか大人っぽさを感じさせる洗練されたデザイン。
インテリア性も抜群。

愛らしいモチーフに、気分が上がります。


来客の雰囲気に合わせて飾るのも、センスが光るおもてなしになりそう。

ぜひこの機会に、和を取り入れたおしゃれなインテリア作りを楽しんでみたいと思います。

 

 

 

あつこさんのいとのわ体験記

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