絵本は、お子さまにとって欠かせない遊び道具。
目で見て、手で触れて、たくさんのことを学びます。
誰しも、記憶に残っている大切な絵本が1冊はあるのではないでしょうか。
そんな絵本を愛情をこめて手作りできたら、とっても素敵ですね。
■子どもも大人も、思わず笑顔になる布えほん
「めくって楽しい!さわって身につく布えほん」は、お子さまの手にやさしい布やフェルトを使った絵本です。
動物や食べ物など、お子さまに身近な可愛らしいモチーフで、触感や数字に興味を持ってもらうきっかけになるような仕掛けを工夫しました。
お子さまの目に映えやすい、コントラストのはっきりしたカラフルな配色も特徴の一つです。ページ毎に色や柄が違うので、めくるたび新しい発見のある布えほんが仕上がります。
サイズは約13×13cm。小さな手に持ちやすいサイズ感に仕立てます。
1つひとつ工夫を凝らしたたくさんのギミックは、お子さまが遊んで楽しいのはもちろん、「作るのが楽しい」と感じていただけるものばかり。
ページが出来上がるたびに、大人でもわくわくするような、作っていて飽きない、可愛らしいデザインにこだわりました。
■作る過程も楽しみたい!こだわりの3つのポイント
今回の布えほんは、作るときにも嬉しいポイントがたくさん。
作ってあげたいけど、パーツが細かくて不安だな…という方でも安心して作っていただけます。

今回、キットで使用するパーツはすべて裁断済みなので、裁断の手間なくすぐに作り始めていただけます。
型抜きされたパーツを使うことで、仕上がりが良いのも嬉しいポイントです。
ポイント2:必要な材料が揃っている
たくさんの仕掛けをつくるために、ボタン1個やロープ数種類など、多くの種類の材料がセットされています。
手芸屋さんですべてのパーツを集めようとすると、余ってしまうパーツも出てきてしまいます。
必要な材料が必要な分だけセットされていることで、無駄なく布えほんをお作りいただけます。
ポイント3:目立ちにくい透明糸を使用
パーツの縫いつけには、透明糸を使用します。
ソーイングにあまり自信がない…という方でも、透明糸なら針目が目立ちにくいので少し失敗しても気になりません。
目立ちにくい透明糸なら、縫い糸や刺しゅう糸のように、パーツの色に合わせて糸の色を変える必要もないのでどんどん作っていけますね。
透明糸は、扱いにくいというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
作り方説明書の中では、扱いやすくするちょっとしたコツもご紹介していますので、安心してお使いいただけます。
※絵本への仕立ては縫い糸をご使用ください。
セットされている刺しゅう糸で刺しゅうをほどこす箇所もございます。
■こだわりの仕掛けがたくさん詰まった布えほん
ページをめくるたび、夢中になる布えほん。
布で作るえほんならではの仕掛けにときめきます。
1冊ごとに学べる要素が違うので、成長に合わせて楽しんでいただくのもおすすめです。
すべてのページに異なる素材を使用しています。
「ふわふわ」「つぶつぶ」、声に出して触り心地を楽しんで。
動物たちが、いろいろなものに隠れています。
鳴き声をヒントに、隠れている動物をあててみよう!
取り外せるモチーフを、同じ形のポケットに入れて遊べます。
パンははどんな形かな?
ボタン留めやリボンの結び方など、生活の中の様々な動作に挑戦。
上手にできるか、やってみよう。
1から10までの数字にちなんだモチーフを数えてみよう。
お団子は何個並んでいるかな?
【じかん】
時計の針を動かして、暮らしの中の時間を学べます。時計を取り外して、さまざまな生活のシーンに時計の針を合わせてみよう。
小さい手で遊んでいる姿をみて、周りのみんなも思わず笑顔になる。
布えほんのまわりには、いつも笑顔が溢れます。
大切な人を想って、喜ぶ顔を思い浮かべて作る布えほんは、作ったあなたにとっても、お子さまにとっても、かけがえのない、とっておきの1冊になるはずです。
そんな笑顔の輪がひろがる布えほんを手作りしてみませんか?