日常をちょっと素敵にする「BEST OF MORRISの柄が美しい私のバッグ」

   

日常をちょっと素敵にする「BEST OF MORRISの柄が美しい私のバッグ」

かわいいだけでは物足りない大人世代。ハンドメイドは好きだけど、仕上がりのデザインにもこだわりたいという方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、世代を超えて愛されているウィリアム・モリス柄のバッグです。自然美あふれるモリスのデザインは、日々のライフスタイルをより豊かに彩ってくれるでしょう。

 

■ウィリアム・モリスとは?

ウィリアム・モリスは、19世紀のイギリスで活躍した芸術家、詩人、小説家です。近代デザインの創始者としても知られ「モダンデザインの父」と呼ばれています。

モリスは産業革命による機械化、大量生産の時代に「人々の生活の中にこそ芸術はあるべき」と主張し、手仕事の重要性を説きました。

室内装飾やテキスタイルにみられる自然の動植物をモチーフにした繊細で美しいデザインは、1世紀以上を経た今日でも古さをまったく感じさせず、多くの人々を魅了し続けています。

■モリスの世界に心ときめくバッグ

「美しい暮らし」を目指したモリスは、数多くのデザインを手掛けてきました。モリスの名前は知らなくても、そのテキスタイルを見れば、どこかで目にしたことがあるという方も多いかもしれません。

自然を愛するモリスの復刻ファブリックである「BEST OF MORRIS(ベストオブモリス)」。その中から、代表作ともいえる人気の柄をチョイスしました。古き良きイギリスの伝統と格調を感じさせる芸術的なデザインは、大人の感性を魅了するものになっています。

バッグ素材には、家庭用ミシンで縫うのに適した綿シーチングを採用。薄すぎず、厚すぎず、針通りがよいため、ソーイング初心者でも扱いやすい生地です。色と柄の再現性も高く、モリスデザインの美しさを存分にお楽しみいただけます。

生地の裁断部分によって、柄の出方が1点1点少しずつ異なることがあります。つまり、仕上げたバッグは世界にたった一つ、あなただけのオンリーワン。日々の暮らしを彩るアクセントになることでしょう。


■「モリス柄のバッグ」4つのこだわりポイント

ちょっとした特別感のあるものをつくりたい。そんな方におすすめの「BEST OF MORRIS
の柄が美しい私のバッグ」。ここでは、4つのこだわりポイントをご紹介します。

ポイント1.実物大の型紙付きだから簡単に始められる
ソーイングは好きでも、型紙をひくのが苦手、面倒くさいという人は意外と多いもの。ウィリアム・モリス柄の生地を用いたバッグキットは実物大の型紙付きなので、切り取って布地の上に置けばそのまま簡単に裁断できます。

ポイント2.イラスト&動画でわかりやすい解説
ウィリアム・モリス柄のバッグは本格派ながら、どれもつくりやすいものばかり。ミシンをひと通り扱ってきた方、ソーイングに慣れてきた方なら、簡単にできるシンプルなレシピでご紹介しています。全工程をイラスト付きで丁寧に解説。説明書だけでは伝わりにくい内容は、動画でも確認できるので安心です。

ポイント3.簡単できれいに仕上げるコツを紹介
作業の山場となる部分をピックアップして、詳しい作り方の手順やきれいに仕上げるコツをイラストや動画でわかりやすく解説しました。洋裁にはいろいろなやり方がありますが、その中からベストな方法を選んでご紹介しています。

「難しい」「きれいに仕上がらない」。こんなお悩みを一つひとつクリアにして、みなさんにもっと手づくりを好きになってもらえるよう工夫を凝らしています。

ポイント4.使い勝手がよい内ポケット付き

つくって楽しいだけでなく、バッグとしての使い勝手のよさにもこだわりました。すべて内側にポケットが付いていて、リップやカギなどの細かいアイテムの収納に便利です。軽くて、手に持ったときや肩にかけたときの収まりもよく、日々のお出かけに大活躍してくれるでしょう。

■毎日使いたくなるウィリアム・モリス柄のバッグ

大胆かつ繊細な絵柄と美しい配色が魅力的なモリス柄のバッグ。今回ご紹介する商品は、それぞれの個性をお楽しみいただけるラインナップでお届けします。

裏地や立体的なシルエットなど、細部までこだわった仕立てで、毎日持ち歩きたくなる自慢の作品となるでしょう。

布を2枚縫い合わせただけのバッグに比べると、ちょっとした手間や時間はかかりますが、レシピ通りに進めていただければ、既製品のようなプロっぽい仕上がりに。周りの人から「それ、どこで買ったの?」と聞かれるかもしれません。

モリスが大切にしてきた豊かな生活や美しい自然に思いを馳せながら、あなただけのマイバッグをつくってみませんか?

【ウィローボウのワンショルダー】
モリスの定番デザインであるウィローボウ。重なり合う茎と優美な柳の葉のコンビネーションが美しく、丸いシルエットと淡い色合いが温かみのある印象を与えてくれます。さっと肩にかけるだけで絵になるワンショルダータイプで、ちょっとしたお出かけに便利です。

【アネモネの舟形トート】
カジュアルな印象の強いトートバッグを、大胆なアネモネ柄で上品に仕上げました。一部分に厚手の生地を使い、しっかりしたつくりにしています。握り部分はキュッと絞り、持ちやすくしました。作り方のコツを覚えていただけると、アレンジの幅が広がります。



【ブラザーラビットのバケツ型】
モリスが子どもに読み聞かせしていたお話にでてくる賢いウサギがモチーフになっています。人気のバケツ型ショルダーバッグで、口元を巾着にして使いやすくしました。コンパクトな水筒が縦に入る大きさだから、お散歩のお供にもいいですね。一見、難しそうに思えますが、作り方を詳しく解説しているのでご安心ください。完成したときの喜びはひとしおです。

【ヒヤシンスのトート】
上品なヒヤシンスの柄にシックなボルドーカラーを組み合わせたシンプルなトート。今までご紹介したバッグに比べると柄が細かいので、スッキリ仕上がるよう柄と無地の分量をよく考えて配色しています。大人っぽい雰囲気で、洋服だけでなく和装にも似合いそうです。

【ウィローボウのファスナーポシェット】
ワンショルダーと同じウィローボウ柄ですが、シックな黒をベースに、粋な雰囲気になっています。紐の長さは金具で調整可能です。肩かけにも斜めがけにもできます。金具のつけ方をマスターして、手づくりの幅を広げましょう。


【いちご泥棒のトート】
モリスの代表作ともいえるテキスタイルデザインで、根強い人気があります。持ち手に芯を入れて、少しよそ行き顔に仕上げました。このテクニックも、一般的な手づくり本にはあまり載っていないものです。ワンランク上のハンドメイドが楽しめます。



 どの柄もコーディネートのアクセントになるおしゃれバッグとして、日々の装いに花を添えてくれそうです。

モリスの人気柄を集めて、使いやすい形、色、素材を厳選した、心ときめくバッグシリーズ。作品づくりを通して、つくる喜び、使う楽しさをぜひ味わってください。

 

 

 

身につけて楽しむ

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