浮かび上がる模様にときめく「一目刺しの大判ふきん」

   

浮かび上がる模様にときめく「一目刺しの大判ふきん」

手芸に限らず、何かに夢中になって黙々と作業する時間は、普段の慌ただしい日常から離れて息抜きのできる幸せなひとときですよね。

そんな時間が欲しいときに、すぐ始められて刺すたび楽しい、
itonowaで大人気の「一目刺しの大判ふきん」をご紹介します。

一目刺しとは、刺し子の一種であり、模様の一辺を針目1目で表す技法です。
防寒や布の補強を目的とし、人々の知恵から生まれた昔ながらの素朴な手仕事ですが、生み出される可愛らしい連続模様は、現代の私たちが見ても素敵な模様ばかりです。

模様が素敵な一目刺しですが、複雑そうに見えて作業はいたってシンプル。
刺し方は模様や配色により異なりますが、基本的にはたて・よこ・ななめにぐし縫いで針を進めていけば、どんどん模様が出来上がっていきます。

こだわりたくさんの素材とデザイン

ベースの生地はコットンリネンを使用しています。(コットン50%・リネン50%)
コットンの柔らかさとリネンのシャリ感を兼ね備えた生地は、使えば使うほどやわらかく、多少シワになってもどこか様になるナチュラルな風合いが魅力です。

すべてのデザインで白地にカラフルな糸を使用。糸の発色と模様を最大限楽しんでいただけるようになっています。

生地の色が同じなので、まとめて並べてもスッキリ、洗練された雰囲気に。
1枚できあがったら、もう1枚。どんどん集めたくなりますね。

 

【篭目】

黄色とオレンジで刺す篭目。
元気の出るカラーと星柄にも見える模様で、どこかポップなイメージに。

 

 

【格子】 

たてとよこのみで出来る格子模様を、3色の緑色で刺していきます。シンプルな柄に緑のグラデーションが映えます。

 


 

 

【花刺し】

全面にお花が咲いたようなデザイン。赤とピンクが模様の可愛らしさを引き出します。

 

 

 

【十字変形菱かけ】

刺した目に糸をくぐらせて模様を作る、「くぐり刺し」という技法を使用します。糸をくぐらせていくと、波のような模様が出来上がっていきます。

 

 

【矢羽根】

着物などの柄にも使われる、日本伝統の模様である矢羽根を2色の紫で表現します。
使いやすく落ち着いた色味です。

 

 

【角十つなぎ】

こげ茶とからし色で角十つなぎを刺していくと、裏には十字が並んだ模様が。
刺し進める感動が味わえます。

 

どの模様も、裏側に出てくる模様も楽しめます。細部までこだわりの詰まったふきんを作ると、より愛着が湧くはずです。



 

 

 使いやすいサイズ感と暮らしになじむ色彩

作り手により刺し縮み方は異なるものの、約38cm角の大判サイズのふきんに仕上がります。

ふきんとして使うのはもちろん、かごなどに掛けて目隠しとして、お弁当を包むクロスとしても使えます。

日常の中で、自分の作ったふきんが目に入ると気分も上がりますね。
どれも同系色でまとめたデザインなので、カラフルですがスッキリまとまった印象なのもお部屋に取り入れやすいポイントです。

 


はじめると止まらない、夢中になる一目刺しの世界


itonowaの大判ふきんキットは、図案プリント済みの生地が入っています。
きれいに図案を写す作業が億劫という方でもこれならすぐに始められます。

別売りの刺し子針も一緒に用意すれば、準備は万端。
布、糸、針さえあればどこでも作れるのも刺し子の魅力です。

大判なふきんに仕上げるには時間はかかりますが、その分出来上がったときの喜びもひとしお。

ちくちくと針を進める単純な作業に、気付けば何時間も夢中になれる一目刺し。
少し不揃いな針目でも、それが何だか愛おしい。
無心で刺し進めて模様にホッとする、一目刺しのふきんを作ってみませんか?

 

キッチン・食卓を彩る

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