フランス刺しゅうの基礎vol.1『バックステッチ』

   

フランス刺しゅうの基礎vol.1『バックステッチ』

刺繍(ししゅう)の基本的なステッチである『バックステッチ』は、返し縫いと同じ要領で、ライン状に刺していくステッチです。
線を描いたり、モチーフの輪郭を描く際によく使われる技法。
バックステッチをマスターすると、デザインにメリハリが出たり、文字を描くことも簡単にできます◎

刺しゅうの基礎であるこのステッチ、よく使うからこそ丁寧に仕上げることで作品の出来栄えが大きく変わります。
itonowa(いとのわ)の動画から、刺す時のポイントをご紹介します♪

『バックステッチ』



■バックステッチを使うのはどんな時?


バックステッチは、隙間のない密度のあるラインを描けるため、黄色の丸で囲まれた部分のようなモチーフや文字の輪郭を描く際に使います◎
写真の作品のモチーフでも、たくさん使われている便利な技法です。

 

■バックステッチの刺し方
それではバックステッチを刺してみましょう。
今回はわかりやすく説明するために針目を大きくして刺していますが、図案によって針目の大きさを調整しましょう。
また、実際には刺しゅうしたい図案をあらかじめ生地に写しておきます。


図案の刺し始めの場所から①の針を出します。


1針分戻った②に針を入れます。


2針分先の③から針を出します。


出したところはこんな感じ。


1針分戻った④に針を入れて、


2針分先の⑤から針を出します。

【ポイント】

④に針を刺す時は、①を出した穴と同じ穴に刺しましょう◎


刺し終わった針目はこんな感じ。
綺麗な直線が刺せるようになったら、曲線や細かな模様にもトライしていきましょう♪

 

■初心者さんにおすすめ!フランス刺しゅうはキットで学ぼう

ステッチのやり方はわかったけど、実際どんな時に使えばいいの・・・?
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ステッチ自体は簡単にできても、練習方法や図案での活かし方がわからなければもったいないですよね。

そんなあなたにおすすめ!
itonowaのキット『基本のステッチ18個を学ぶフランス刺しゅう』では基本のステッチを可愛いサンプラーで練習⇒練習したステッチを活かしてコースターを作る、の2段構成で様々なステッチを習得できます。

レシピの一部を少しだけご紹介☆


意識したいポイントは写真付きでしっかり説明しています。

初心者さんが迷いがちな刺しゅうに適した生地も、キットなら最初からセットされていて安心◎

図案も生地に印刷済みだから、チャコペンで写す作業もなくすぐに刺し始めることができます。

 

■奥深いフランス刺しゅうの世界

たくさんのステッチを組み合わせて、季節の花々や景色、愛らしいイラストを表現できるフランス刺しゅう。

基本的なステッチを習得したら、少しステップアップした作品にも挑戦してみてください。
ハンカチやバッグにワンポイントで入れる刺しゅうも素敵ですが、布面いっぱいに刺しゅうが施されたパネルもおすすめ。

時間はかかりますが、実は基本的なステッチの組み合わせだけで表現しています。
じっくり取り組んで、大作を作り上げる達成感をぜひ味わってみてください。

立体感のある刺しゅうと美しい草花の世界を表現した『巡る季節を楽しむPieniSieniのお花刺しゅう』も生地は図案印刷済み。

細やかな草花の表現やお花たちの表情を図案に沿って刺していくと、作品が完成していきます。

ステッチの基本を繰り返すだけではつまらない!という方にぜひ作っていただきたいキットです。

 

 

フランス刺しゅう 手づくり豆知識

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