かぎ針編みの編み図の読み方を解説した、かぎ針編みの基礎vol.1は見ていただけましたか?
今回は、たくさんの種類があるかぎ針編みの編み方の中でも、まず最初にマスターしたい、「くさり編み」と「こま編み」2つの編み方について解説します!
ひとつひとつの動作を確認しながら、最初はゆっくり編んでみてくださいね。
【くさり編み】
くさり編みは、名前の通り鎖のような編み地を編む編み方です。
くさり編みだけで何が編めるの…?と思われてしまいそうですが、編み地の土台となるのはもちろん、モチーフの中でレースのような装飾になるなど、はじめに押さえておきたい編み方です。
まずは最初の目を作ります
針を糸の下に置き、
まわします
糸が交わった部分を
中指と親指で持ちます
針を糸の手前側からまわして
針に糸をかけて、
引き抜きます
糸端を下に引っ張ると結び目ができます
ここからくさり編みを編みます
結び目を中指と親指で持ちます
針を糸の手前側からまわして
針に糸をかけて、
引き抜きます
【こま編み】
次に編んでみたいのがこま編み。
くさり編みとこま編みだけで、コースターやモチーフなども編めるので、編み物初心者さんでも達成感を味わえておすすめです♪
指定の場所に針を入れます
針に糸をかけて
糸を引き出します
もう一度針に糸をかけて、
針にかかっている2本のループを
一度に引き抜きます
【ポイント】くさり1目と同じ高さになるように糸を引き出しましょう
かぎ針で編んで咲かせるお花モチーフは、12キット分をつなげると約108×144cmの大判ブランケットのサイズに。
少し気は早いですが、次の冬に向けて編んでいくなら今がはじめ時かもしれません。
好きなモチーフを選んで単品で購入して、半分の6キット分をつなげるのもおすすめ。
6キット分をつなげると、約108×72cmの、ひざ掛けに丁度いいサイズのミニブランケットが出来上がります。
お部屋のソファに掛けておくのはもちろん、冷房の効きすぎるオフィスで使うこともできますね。
2キットをつなげればクッションカバーにもなります。
初めてで12キットや6キット仕上げる自信は無いな…という方でも、2キットからなら挑戦できそうですよね。
そもそもモチーフを編めるか不安!という方は、初心者さんにぴったりのキットで練習するのがおすすめです。
基礎からレッスン!夢中で編めるはじめてのかぎ針編みは、STEP1だけをお試しで購入していただけます。
STEP1に挑戦してみて、かぎ針が楽しい!と思っていただければ、続きからのSTEP2~6、さらにはかぎ針で編んで咲かせるお花モチーフにも是非トライしてみてください。