かぎ針編みの基礎vol.3まできました!
vol.1、vol.2の記事を見てくださった方の中には、もう簡単なコースターなどを編めるようになった方もおられるのではないでしょうか?
今回の記事では、「中長編み・長編み」の解説をしていこうと思います!
中長編み・長編みも基礎中の基礎なので、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。
vol.1、vol.2の記事はこちらから!
かぎ針編みの基礎vol.1『編み目記号図の読み方』
かぎ針編みの基礎vol.2 『くさり編み・こま編み』
■中長編みと長編み
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中長編み・・・こま編みと長編みの間の長さ編むことができます。
中長編みは小さな模様を入れるときや、かぎ針編みで小さなものを作成する時に使われます。 -
長編み・・・立ち上がりで3つ分くさり編みを作る為、こま編みの高さの約3倍程になります。
一気に多くの面積を編むことができるので、こま編みを何度も編み繰り返すよりも効率よく編むことが出来ます。編み図でも頻繁に出てくることが多い編み方ですので、覚えておいて損はない編み方です!
■中長編みと長編みの編み図
- 中長編みは釘のような形で表記されます。
- 長編みは中長編みに横線を入れたような形です。

【中長編み】
針に糸をかけて指定の場所に針を入れます
もう一度針に糸をかけて糸を引き出します
もう一度針に糸をかけます
針にかかっている3本のループを一度に引き抜きます
くり返します
★ポイント
くさり2目と同じ高さになるように糸を引き出しましょう
【長編み】
針に糸をかけて指定の場所に針を入れます
もう一度針に糸をかけて糸を引き出します
もう一度針に糸をかけます
針にかかっている2本のループだけを引き抜きます
もう一度針に糸をかけて、残りの2本のループを引き抜きます
くり返します
くさり2目と同じ高さになるように糸を引き出して・・・
くさり3目と同じ高さになるように編みましょう
以上が中長編みと長編みの説明でした!
ここまで編めるようになると、応用で様々なものが作れるようになりますよ!
編み物と聞けばニットだったりマフラーだったり、冬に使うものを想像する方も多いと思いますが、かぎ針編みでは細い糸を使ってドイリーを製作したり、アクリル毛糸を使ってアクリルたわしを作ることもできますよ。工夫次第で様々なものが作れます!
itonowaでも、キットを発売していますのでご紹介します!
■【ヤグルマギク・ペチュニア・スイートピー】かぎ針で編んで咲かせるお花モチーフ
こちらの商品では、3種類のお花が3枚ずつ編めます。
コースターに使用したり、花瓶の下に敷いたりとちょっとした生活に彩りを与えてくれる商品です♪他にも、沢山のお花柄があるのでぜひご覧になってください。
モチーフを沢山作ってつなげればブランケットにもなります!

かぎ針編みの初心者でまだ自信がない…とお思いの方にはこちらがおすすめです!
1つ1つの技法を1つの作品ごとに学ぶことが出来ます!
6作品完成させる頃には、自分で自由に作りたいものが作れるようになったり、編み図を見て作品作りができるようになりますよ!
ぜひ、チャレンジしてみてください♪