初心者の方にも始めやすい「いとのわ」の手作りキット。
久しぶりに手芸をするという「あつこさん」に、今回は「いろはを学んでステップアップ!憧れの伝統つまみ細工」のSTEP1からSTEP3に挑戦していただきました。
STEP1『一重のお花をつくろう!』
いろはを学んでステップアップ!
STEP1『一重のお花をつくろう!』
「剣つまみ」と「丸つまみ」のキットです。
必要な材料が全て揃っているので、届いたらすぐに始められます。
解説をしっかり読んで、一重のお花を作っていきます。

敷居が高い印象のつまみ細工ですが、初心者でもチャレンジできます。
針や糸を使わず、ボンドでつけるだけなので、工作に近い感じ。
解説や動画が丁寧でわかりやすいので一人で作れます。
練習用の布がついているのが嬉しいです。
さっそく練習。こちらの布はカット済みなので、折ると角がピタッとそろって気持ちがいいです。
ボンドは少なめにつけるのが最大のポイント。
綺麗な花びらがつくれます。
多かったらつま楊枝でとります。
剣つまみは3回折ってつまみ、ちょっとカットするだけ。
とてもシンプル。

花びらをお花の形に並べてみました。
出来上がりのイメージが湧いてきました。
台紙を切って、花びらをバランスよくのせていきます。
ビーズをボンドで止め、土台にのせたら完成です。

一つ一つの工程を丁寧に取り組みました。
手先を動かしている間、間食もせず夢中です。
集中しながらも、心地よい時間を楽しめました。
次は丸つまみです。
丸みのあるふっくらした花びらがとても可愛い丸つまみ。
花びらは6枚つくります。
花びらをそっと台紙に貼りました。
花びらの中心を飾るビーズをのせます。
一気に華やかさが加わるので、実はこの作業が一番楽しいです。
基本を学んで気分は職人さん。
2種類の花びらの繊細な可愛さに、心がときめきました。
STEP2『二重のお花をつくろう!』
布が多めに入っているので練習ができます。
二重の花びらを作るため、三角に折った布を2枚作ります。
2枚の布をずらして重ねるだけで一重の作り方とほぼ一緒。
ただ、布を重ねれば重ねるほど生地に厚みが出るので、端布の処理がポイント。
そうすれば、花びらが均等に並びます。
剣つまみの台紙をカットします。
ボンドをのせると、花びらの貼り位置が少し見えにくくなります。間違えないように、予め貼る順番をメモしてからボンドを塗りました。
花びらを規則正しく配置していく作業は、手間と時間がかかります。
でも大丈夫。
無心になって作業するって、なかなかないからおもしろいです。
ビーズをのせたら、二重の剣つまみが完成です。
続いて丸つまみです。
こちらも三角を2枚つくります。
丸みのあるふっくらした優しい雰囲気の丸つまみも、布を2枚重ねるだけで作り方は一緒。
布を重ねることで、ボリュームのあるお花に仕上がるので楽しみです。花びらは5枚です。
台紙は使わず、花びらをお隣さん同士で接着していきます。
グラデーションが美しい、
スウェーデンカラーのお花が完成。
丸つまみも写真付きで親切丁寧な解説があるので安心です。
更に詳しい動画もあるので、無理なく楽しく続けられそう。

ご縁があって出逢えたつまみ細工。
思わずうっとりしてしまうくらい繊細で美しい。
大事に大事に扱います。
これから、もっともっとたくさん作って、
どんどん上達していけたら嬉しく思います。

かごバッグにつけてみました。
STEP3『立体的な大きめのお花をつくろう!』
「好きな香りに囲まれて暮らしたい!」
今日はアロマの香りに包まれながら、穏やかな気分で手を動かしていきます。
リラックスしたい時だけでなく、集中したい時、柑橘系の香りはオススメ。

STEP3『立体的な大きめのお花をつくろう!』
キレイに作れるポイントごとの解説があるので安心。
集中するとゾーンに入ります。この時間が好き。

花びらの数が増えること以外は、ほぼ今までのおさらい。

クリアファイルに花びらをのせて乾かして・・・
今のところすべて上手くいっています。
両面テープを布に貼り、ドームを包みます。
初めての作業に胸が高鳴ります。

花びらを順序よく貼り付けていきます。
指先が震えてきましたが、あともう少し。

中心にビーズをのせ、台にのせれば完成。
ボンドが乾いてないのにツンツンしたくなるので、今日はここまで。
明日はきっとうまくいくはず。
かわいい!!!
花びらたちが笑いかけてくれているような最高の気分。
大満足です。
シンプルな装い①
シンプルな装い②
つけてみました。
フォーマルスタイルにはもちろん、カジュアルコーデともマッチするお花のアイテム。
身につけるだけでパッと顔まわりが華やぎ、エレガントに見えるロイヤルブルー。
今年の同窓会、お花のブローチをつけて参加したい気分です。
丁寧な説明書つきで、初めてでもトライしやすいつまみ細工。素敵な作品に仕上がって、思わず笑顔になれますね。
後編では、ステップ3までに学んだテクニックを使って、後半戦のステップ4からのキットに挑戦してもらった様子をご紹介します。
ぜひチェックしてみてくださいね。